はじめに|上手さは「中央に向かうまで」に出る
びっくりするかもしれませんが、上手い人とそうでない人は、中央に向かうまでの動き方や細かい塗り方だけでも全然違いが分かります。
管理人が「あ、この人うまいな」と思う時は、たいてい中央に行くまでの塗り方がうまいんです。撃ち合いを見るまでもありません。
上手さはキル数やエイムより先に、試合の入り方に出る。だから「エイムがないから上手くなれない」ということはない。
01初動の塗り方に差が出る
上手い人の初動は、こうなっています。
- 最短で中央に向かう。ここは共通
- ただし向かいながらちゃんと塗れていない場所を塗っている
- 仲間にザップがいたら、塗りを残してあげる——そういう気遣いがある
最短で向かうだけでも、丁寧に塗るだけでもありません。「向かいながら、チームにとって必要な塗りを埋めていく」という動きになっています。こうした細かい部分に上手さが出ます。
02カメラワークで一瞬で分かる
カメラワークを見れば、その人がどのくらいの上手さかは一瞬で分かることが多いです。
これは逆に言えば、今すぐ変えられる差でもあります。デスが多い人の原因の多くは、エイムではなくカメラが敵の来る方向を向いていないことだからです。
カメラの向け方については、こちらで詳しく書いています。
03上手い人が試合中に見ているもの
上手い人は、とにかく盤面を見ています。初心者の方と比べると、見ている情報の量がまるで違います。
- イカランプ(味方と敵の生存状況)を常に見ている
- 盤面の塗り状況を見ている
- 敵の位置も、見られる人は見ている
上位帯の人は、敵の位置をほぼ常に把握しているらしい。正直、管理人でもまだ常時把握まではできていない。それくらい見ている情報量が違う。
04「いつ何をするか」で上手さが出る
対面の仕掛け方、スペシャルの吐きどころ——要所要所のタイミングにも上手さははっきり出ます。
同じ行動でも、やる場所とタイミングが違うだけで結果が変わるのがスプラです。「何をするか」ではなく「いつ、それをするか」を見ているかどうかが分かれ目になります。
05上手い人がやらないこと
逆側から見ると、もっと分かりやすくなります。
①真っ直ぐ直線で突っ込まない
これは動画を見ていても気づかない人のほうが多いと思います。上手い人は細かいステップや細かいフェイントをものすごく入れています。だから真っ直ぐ突っ込んでやられる、ということが起きません。
対面の勝敗は「先に置いた球」で決まる。直線に走る=相手が置いた球に自分から乗っていくということ。上手い人はそれをしない。
②簡単に強ポジを渡さない
③相手がやりたいことを、簡単にやらせない
この2つは同じ根っこです。自分がやりたいことをやるだけでなく、相手の狙いを潰すところまで含めて動いているということです。
「置かれた球に乗らない」動きと、強ポジの取り方は、それぞれこちらで詳しく書いています。
06精神面|どんなに負けていても勝つ気でいる
これも上手い人に共通しています。どんなに負けている展開でも、勝つ気でいる。そして実際に逆転することが多い。
配信を見ていても同じで、大量にカウントを取られている状況から、普通に逆転しにいきます。「もう無理」と切り替えてしまう時間が、そもそも存在しないのだと思います。
07帯によって「上手さ」の中身は変わる
ひとくちに上手いと言っても、帯ごとに中身が違います。
- XP2000あたり:前に出る場面でちゃんと前に出て、キルが取れる
- XP2500あたり:自分がやりたいことだけでなく相手のやりたいことも止める。1人で破壊力のある動きができる。潜伏する場所で潜伏し、下がる場所で下がる
- 最上位勢:正直、よく分からない
最上位について補足します。今までの常識ではないところに行くんです。「自分だったら絶対に行かないし、セオリーでも行かないだろう」という場所に行く。見えている範囲が違いすぎるのだと思います。
たとえば人数不利なら基本は下がる。でも上位勢は敵の位置が全部分かっているので「ここは局所的に人数有利だ」という判断ができる。だから一見セオリー外に見える。加えて、単純にエイムがピタッと止まる精度が段違い。
08上手い人から学ぶ方法
自分と同じブキの配信者を見る。これはすごく大事で、管理人もよくやっています。新しいブキを使う時は、上手い配信者を見つけて見るようにしています。
「なぜそうしたのかを考えながら見る」——これも大事なのですが、正直に書くと管理人もずっとはできていません。たまにやるくらいです。
なので、まずは同じブキの上手い人を1人見つけるところからで十分だと思います。真似できるところだけ真似すればいい。
09上手い人の設定は「人それぞれ」
「上手い人の感度を知りたい」という人は多いのですが、ここはかなり人それぞれです。感度が高い人もめちゃくちゃ多いですし、低い人もいます。
ブキによる傾向はあります。
- 短射程を使うなら、感度が高いほうが便利な場面がある。どうしても振り向かなければいけない場面が出てくるため
- 長射程なら、感度を低くしてしまっても全然大丈夫。低くするなら低くしてしまったほうがいい
「感度は高いほうが強い」と思われがちですが、それが活きるのは上位帯のゲームスピードの場合です。そこに至るまでは、ジャイロが敏感なことによる安定感の低下や、エイムの難しさのほうが目立ってしまい、プレーしにくくなります。
基本は自分が使いやすい感度を選ぶ。ちなみに、ちょこぺろさんも感度を最大にしているわけではない。感度で悩んでいる人には、これが一番心強い事実だと思う。
感度やジャイロの決め方そのものは、こちらの記事を参考にしてください。
まとめ
- 上手さは中央に向かうまでの塗り方とカメラワークで分かる
- 最短で中央へ向かいながら、塗れていない場所を埋め、味方の塗りを残す
- 上手い人はイカランプ・塗り状況・敵の位置を常に見ている
- 「何をするか」より「いつするか」。対面とスペシャルの吐きどころに出る
- 真っ直ぐ突っ込まない。細かいステップとフェイントが必ず入っている
- 強ポジを簡単に渡さない。相手のやりたいことを簡単にやらせない
- どんなに負けていても勝つ気でいる。だから実際に逆転する
- XP2000=前に出てキルが取れる/2500=相手の狙いも止める/最上位=敵位置を全部把握している
- 感度は人それぞれ。短射程は高め、長射程は低くていい
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