はじめに|デスは「予期していない時」に起こる
デスが多いと、まず「自分は対面が弱いんだ」と思いがちです。でも管理人の考えは違います。
デスというのは、基本的に「状況が見れていない時」に起こるものです。もちろん、どうしようもなく相手が上手いこともあります。でも、たとえばリッターに抜かれるのだってリッターの位置が分かっていないから。横から刺されるのだって敵が横から詰めてくるのが分かっていないから起きています。
「それがあっちゃいけない」「絶対にダメだ」という話ではありません。ただ、デスは自分が予期していない時に起こることが大半だと知っておくと、直す場所が変わります。エイム練習ではなく、見る時間・考える時間を作るほうへ向かうからです。
01一番の原因はカメラ
コーチングでプレイを見ていて、本当に一番多いデスの原因はカメラです。敵の来る方向にカメラが向いていない。
見ている側からすると「こっちから来るよな」と分かるんです。でも本人はそっちにカメラを向けていないから、横を刺されてやられてしまう。これが本当に多い。
逆に言えば、エイムを鍛えなくても、危ない方向にカメラを向けているだけで防げるデスがかなりあるということです。
「敵はどこから来るか」を先に決めて、その方向にカメラを置いておく。倒されてから「そっちにいたのか」と気づくのが一番多いパターン。
02次に多いのは復帰ジャンプ|最初に直すならここ
そして、デスを減らすうえで最初に直したほうがいいのがスーパージャンプでの復帰です。
ステルスジャンプを付けていると復帰が早いので、とにかく飛ぶ人がいます。でもステルスジャンプは絶対安全なジャンプではありません。普通に読まれます。
- XPが上がってくると、あからさまなジャンプにはボムを置かれるし、ナイスダマも置かれるし、トルネードも置かれる
- 基本的には「狩られるものだ」と考えてほしい。安全な移動手段ではない
- ジャンプ狩りをされると2連続デスになる。これで試合に20秒近く関与できなくなる
- 復帰して1〜2秒で行ける位置なのに、ジャンプしたせいでデス——これが本当に多い
「やらなければ勝てた」という試合、たぶんめちゃくちゃあると思います。
これは「XP2500以下の人はみんな外すべき」という話ではありません。ただ、無くても上がるという実体験はあるということです。最前線を張るブキだと話が変わることはあるかもしれませんが、それでも管理人は無くていいと思っています。
そして、これは初心者だけの問題でもありません。管理人自身、今でもジャンプの判断ミスでデスして沼ることがあります。XP2600帯に入っていても、上位に食い込んでいても、往々にして起こる。それだけスーパージャンプは難しい技術だということです。それをガンガン使っているから負けている、という人はかなり多いと思います。
まずは歩いて復帰するのを覚える。そのうえで「このシーンは飛んだほうがいい」を少しずつ足していく。順番が逆になっている人が多い。
「では、いつなら飛んでいいのか」の判断基準は、こちらの記事に詳しくまとめています。
03減らせるデスと、気にしなくていいデス
デスを全部悪者にする必要はありません。仕掛けにいってのデスは、ある程度は仕方ないです。対面のやり方を覚えていけば減らせる種類のデスだからです。
問題は、その中身です。
- 減らしたいデス:相手が強ポジにいて、勝ち目のない戦いに挑んでのデス。これを繰り返すと一気にデス数がかさむ
- 気にしなくていいデス:自分から仕掛けて、有利な対面だったのに負けたデス。これは全然あります
後者は、その試合を落とす原因になることはあります。でも長期的に見れば気にならないデスです。むしろ有利対面を仕掛けられていること自体は正しい。落ち込む必要はありません。
04管理人のデスが減った転機は「潜伏」
管理人自身がデスを減らせるようになったきっかけは、なんと言っても潜伏です。
対面ではなく、潜伏からキルを狙う。これができるようになってから、対面に負けることが減りました。当然といえば当然で、そもそも対面をしていないからです。
「デスを減らす=逃げる・戦わない」だと思われがちですが、そうではありません。戦い方を、正面からの撃ち合いから、待って取る形に変える。それだけでデス数は変わります。
05「デスするな」でイモになるのは、悪くない
「デスするな」と言われたあと、潜伏ばかりになったり、後ろに引きこもるイモプレーになってしまう人がいます。
一旦、それは悪くないと思います。
前に出すぎてデスするのと、後ろで何もしないの。両方を経験して、だんだん真ん中のいいバランスに寄せていけばいいからです。むしろ一度、めちゃくちゃイモプレーを体験してみるのもアリだと思います。前に出ないと何が起きるのかが分かるからです。
ずっとそこに居続けるのは良くありませんが、通過点としては問題ありません。
06連敗している日のデスをどうするか
連敗している時って、デスが増えます。対面も勝てなくなります。そういう時、人は塗ろうとします。「デスできない(=デスばかりで戦えない)なら、せめて試合に関与しよう。じゃあ塗ろう」と考えるからです。
ところが、この塗りがまた厄介なんです。
塗っている間は、人は状況を見られない。そして塗りながらデスする。これは対面のデスよりさらに悪い。隙を突かれたデスなので、相手にチャンスを渡すだけになる。
管理人自身もやってしまいます。連敗中は、この「塗りに逃げてデス」が一番出やすい。
ではどうするのが正解かというと、一旦ゲームのスピードを落として、潜伏しながら状況を見ていくことです。その試合は負けるかもしれません。でもゆっくり、確実に自分のプレーを取り戻せます。
07デス関係のギア・デスペナルティの話
デスに関係するギアはありますが、初心者のうちは、あまり気にしなくていいと思います。
そのうえで復活時間短縮についてだけ触れておくと、管理人は個人的に好きではありません。理由は2つです。
- 考える時間が削られる(復帰までの時間は、本来「どこから行こうか」を考えられる時間)
- プレイが雑になる
2つ目は、エナジースタンドを飲んだ時を想像してもらえると分かりやすいと思います。エナジースタンドを飲んで、プレイが雑になった経験はありませんか。
あれだけ復活が速くなってもデスはデスで重いのに、復活時間短縮くらいで初心者が強気に出てしまうと、かなり失敗の原因になります。
なお、デスペナルティ(デスペナ)が具体的にどう効くのか、復活時間短縮と復活ペナルティアップをどう使い分けるのかは、こちらの記事で詳しく書いています。
まとめ
デスを減らすためにやることは、エイム練習ではありません。見る時間・考える時間を作ることです。
- デスは「自分が予期していない時」に起こる。原因は腕ではなく、見えていないこと
- 一番の原因はカメラ。敵の来る方向にカメラが向いていない
- 次が復帰ジャンプ。ステルスジャンプは安全ではなく、狩られると2連続デスで20秒失う
- まずは歩いて復帰する。「ここは飛ぶ」はあとから足す
- 有利対面で負けたデスは気にしない。勝ち目のない戦いに挑むデスだけ減らす
- 連敗中に塗りへ逃げない。潜伏して状況を見る時間を作る
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