はじめに|壁塗りは塗りポイントにはならない
先に結論から書きます。壁塗りは、塗りポイント稼ぎとしては無意味です。「壁は面積が大きいから塗ると得」という話を見かけますが、そこを目当てに塗る必要はありません。
それでも管理人は、壁を塗ることを本当に大事だと思っています。理由は、ポイントではなく戦い方が変わるからです。
壁塗りというと「自分が登るため」「移動を楽にするため」だと思われがちです。もちろんそれもありますが、管理人が壁を塗る一番の理由は違います。
壁塗りは、チームの中で「塗れないブキ」と「機動力のないブキ」のために道を作る仕事です。
そして、壁塗りは本当に大事です。前半は「壁なんか塗ってる時間がもったいない」と思ってしまうんですが、後半、まじで効いてきます。
01壁を塗るのはボム持ち・シューターの仕事
まず、誰が塗るのかという話から。
キューバンボム・クイックボムを持っているブキは、インクに余裕がある時、試合の前半に積極的に壁へ貼り付けて塗っておく。これがとても大事です。ボムは壁にペタッと貼り付けて塗れるので、一番手間がかかりません。
- 中射程シューター(プライム、ジェットスイーパーなど):本当にどんどん塗っておきたい
- 短射程シューター:もちろん塗った方がいいが、前線で忙しい場面が多い。余裕のある復帰中に塗るだけでもかなり効く
塗るのは「暇な時の作業」ではなく、塗れるブキが持っている役割。ボム持ちとシューターが前半に済ませておくと、チーム全体の動ける範囲が変わる。
02塗れないブキが戦線に戻れるようになる
なぜそこまで大事なのか。仲間のキル武器がデスした後の復帰を考えると分かります。
ブラスターのような塗れないブキがデスした時、塗ってある壁があれば、そこを使って敵から身を隠しながら戦いに行けます。逆に壁が塗られていないと、開けた場所を通るしかありません。
そして、ブラスターが自分で壁を塗るのは相当きついです。
- 爆風の音とエフェクトで、自分の位置が敵にバレる
- 1発1発の間隔がすごく長いので、塗り終わるまでに時間がかかる
だからこそ、シューターやボム持ちがポポンと簡単に塗っておくことに価値があります。ブラスターを筆頭とするキル武器や、長射程のような機動力のないブキがササッと強いポジションに入れるようになり、守りもできるし攻めもできるようになります。
03どの壁を塗るか
全部の壁を塗る必要はありません。優先順位はこうです。
- ステージのメジャーな壁=強ポジに入るための壁。ここはしっかり塗る。そして敵に塗り返されたら、ちゃんと塗り返す
- 万が一の時に逃げるための、後ろの壁。逃げ道として持っておくと生存率が変わる
- 敵陣の壁。意外と敵は塗り返してこないので、余裕のある時に塗っておくと後半に効く
強ポジに入るための壁の塗り返しを徹底する。それだけで後半の戦いが全然違う。そして敵陣の壁は、塗っておくと後半の攻めでカウントを稼ぐ手立てになる。
繰り返しになりますが、前半は「時間がもったいない」と感じます。それでも塗る価値があります。効いてくるのは後半だからです。
04登っていい時とダメな時|壁潜伏は強い
壁を登っている間は無防備になります。判断はシンプルです。
敵から見えている時に壁を登ってはいけない。登るのは、敵から見えていない時。
そして、塗った壁の一番おいしい使い道が壁潜伏です。
壁潜伏は、通常の潜伏よりさらに強いです。相手は基本的に地面を警戒しているので、壁の中にいるイカは視界に入りにくい。そこから落ちてくる形でキルを取れると、対面をせずに1人取れます。
05壁潜伏の落とし穴
ただし、壁潜伏には注意点が2つあります。管理人がやられてきたパターンです。
- 壁にいるとバレると、敵ブラスターに狙われやすい。壁は爆風の的になりやすい場所でもある
- 広い壁を一箇所だけ塗っていると、出てくる場所が読まれる。「そこを塗ってるな」と分かると、そこに照準を合わせて待たれる
壁で助かった経験は山ほどあります。同時に、壁が塗られていなくてデスした経験も山ほどあります。塗るか塗らないかで、逃げ道の数がそのまま変わるからです。
06ブキ別の壁の塗り方
- クイックボム・キューバンボム持ち:積極的に塗るべき。壁塗りの主役
- インクが軽いブキ:塗ったほうがいい。バケットスロッシャーも壁は塗りやすい
- インクが重いブキ:塗りにくいので、無理はしない
- チャージャー・ローラー:対面が始まったら塗る暇がない。だからこそ余裕のある時に1つだけでも作っておく
チャージャーやローラーにとっての壁は、数を塗るものではありません。1本あるかないかで、最後に勝利への一筋の道になったりします。
07初心者はここから覚える
正直に言うと、初心者のうちは壁をそこまで気にしなくていいと思います。覚える順番はこうです。
- ①まずは壁の後ろに隠れる。壁を「遮蔽物」として使うところから
- ②壁を使って対面に縦の動きを出す。上下の動きが入るだけで敵は狙いにくくなる=欺ける
- ③慣れてきたら壁潜伏、そして相手の予期せぬ場所から復帰する
そして、これを後衛やキルを取る役の味方にやらせてあげられるようになると、さらに強いです。自分が壁を作って、味方がそこから出ていく。壁塗りの本当の価値はここにあります。
まとめ|イカノボリについて
- 壁塗りは自分のためではなく、塗れないブキ・機動力のないブキの道を作る仕事
- ボム持ちと中射程シューターが前半に塗る。短射程は復帰中でいい
- ブラスターが自分で塗ると、爆風の音とエフェクトで位置がバレる
- 強ポジに入る壁は塗り返しを徹底。敵陣の壁は塗り返されにくいので後半の資産になる
- 見られている時は登らない。壁潜伏は通常の潜伏よりさらに強い
- チャージャー・ローラーは余裕がある時に1本だけでも作っておく
最後に、壁を登る技であるイカノボリについて。使いどころはかなり限られるので、無理に覚えなくて大丈夫です。管理人自身もほぼ使いません。使うとしてもマンタマリアとマテガイ放水路くらいで、その2箇所以外で出番があった記憶がありません。
やり方や、イカロールとの違いはこちらの記事にまとめています。
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