はじめに
慣性キャンセルは、イカ移動の「切り返しのモタつき」を消すキャラコン(キャラクターコントロール)テクニックです。地味ですが、覚えると対面での動きがキビキビし、相手に狙われにくくなります。
慣性キャンセルの操作方法とブキ別のやり方、そして「実際に何が良くなるのか」を順に見ていきましょう。
01慣性キャンセルとは
イカダッシュ(ZL押しっぱなしのイカ移動)は最高速で動ける反面、慣性が大きく、逆方向へ切り返そうとするとブレーキがかかってモタつきます。この切り返しのモタつきを、一瞬だけヒト状態(射撃やサブ構え)を挟んで打ち消すのが慣性キャンセルです。
- イカ移動は慣性が大きく、方向転換にもたつきが出る
- 射撃・サブ構えのモーションを一瞬入れると、その慣性を消せる
- 結果、逆方向への切り返しが速くなる
ねらいは「切り返しを速くする」こと。イカ移動の勢いを一瞬のヒト状態でリセットしてから逆へ動く、というイメージ。
02やり方(基本の操作)
もっとも基本的な「メイン射撃を使う方法」の手順です。
- ① ZL+スティックでイカダッシュする
- ② 切り返す瞬間に、ZLを離しながらZRを一瞬だけ押す(一瞬撃つ)
- ③ そのまま進行方向と逆へスティックを倒し、再びZL+スティックでイカダッシュ
スティックは「進行方向と逆に倒す(切り返す)」。ニュートラルに戻すのではなく、逆へ切り返す瞬間に一瞬ヒト状態を挟むのがコツ。
03ブキ別のやり方
ブキによってやりやすい方法が変わります。方法で整理すると分かりやすいです。
- シューター・マニューバー系:射撃モーションが小さいので、上のメイン射撃法が最もやりやすい
- ローラー・ブラスター・スロッシャー系:メインの射撃硬直が長く、メイン射撃法は実質使いにくい → サブ構え(R)法で代用する
- サブ構え(R)法は全ブキで使える。ただしヒト状態でRを離すとサブが暴発するので、「ZLを押している(イカ状態の)間にRを離してからZLを離す」順序を守る
- チャージャー・スピナー・ワイパー:使える方法が限られ、チャージをキープしている間は構えが大きく慣性キャンセルできません(一部例外あり)。無理に多用しない
「シューター/マニューバー=メイン法」「射撃の長いブキ=サブ法」「サブ法は全ブキ対応」。サブ法は暴発手順(ZL押下中にRを離す)を必ずセットで覚える。
04何が良くなるのか
慣性キャンセルのいちばんのメリットは、「切り返しが速くなり、体を見せる時間が減る」ことです。
- 逆方向への動き出しが速く、無防備な時間が短くなる
- 動きがキビキビするぶん、相手が自分に照準を合わせづらくなる
- 咄嗟のボム回避や、接敵時の素早い離脱に使える
メリットの主役は「切り返しの速さ=当てられにくさ」。ダメージ軽減のあるイカロール(Bボタン)とは別のテクニックなので、混同しないこと。
05練習のヒント
まずは操作を体になじませることから始めましょう。試し打ち場に行くなら、エイム練習メニューとセットで回すと効率的です。
- 試し打ち場で、左右にイカダッシュ→切り返しの瞬間に一瞬撃つ、を反復する
- 最初はゆっくり、確実に。「切り返す瞬間に一瞬ヒト」を体で覚える
- 慣れたら実戦の対面で、左右の揺さぶりに混ぜて使ってみる
いきなり実戦で完璧を狙わない。試し打ち場で操作を固めてから、対面の揺さぶりに少しずつ組み込むのが近道。
まとめ
- イカ移動の切り返しのモタつきを消すテクニック
- 切り返す瞬間に一瞬ヒト状態(射撃/サブ構え)を挟む
- スティックは進行方向と逆へ倒す
- 射撃の長いブキはサブ構え法(暴発手順に注意)
- メリットは切り返しの速さ=相手に狙われにくくなること
まずは試し打ち場で左右の切り返しから。イカロール(Bボタン)とは別物なので、こちらは「モタつきを消して速く切り返す技」と覚えておいてください。


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