はじめに|負けの振り返りは「感情」が邪魔をする
管理人も負けた試合は振り返ります。ただしリプレイではなく、リザルト画面を見ながら振り返るのが中心です。
理由は、スプラがとても感情的になりやすいゲームだからです。
「このブキにはいつも負ける」と思いがち。でも本当にそうなのか。「本当にこっちのほうが崩れている試合が多かったのか」を、あとでリザルト画面をパンパンと流しながら冷静に確認する。
強く記憶に残っている負けと、実際に多い負けは別物です。だからまず、感情を抜いた材料——数字から始めます。
01まず、数字で見る
リザルトで一番しっかり見ているのは、この2つです。
- デス数
- スペシャル数
これは毎回見ています。あわせて塗りポイントとキル数も確認します。
この4つを流し見するだけで、「今日はどこが崩れていたのか」がだいたい分かります。デスが多いのか、スペシャルが回っていないのか、そもそも何もできていないのか。感覚ではなく形として出てきます。
02数字が良いのに負けた試合こそ、負けパターン
ここが一番大事なところです。数字が悪い試合より、数字が良いのに負けた試合のほうが学びが大きいです。
塗りもスペシャルもしっかりしているのに負けている。それはやってはいけない立ち回りをしていたということ。塗れていて、スペシャルも合わせていて、それでも負けたなら——その試合は「塗っていい試合」ではなかった。
つまり数字は「頑張った証明」ではなく、方針が合っていたかどうかの答え合わせです。頑張り方が試合と噛み合っていなければ、良い数字はそのまま負けパターンになります。
「塗っていい試合かどうか」の判断は、こちらにまとめています。
03ブキごとの勝率で「本当の苦手」を特定する
もう1つのパターンの見つけ方が、ブキごとの勝率を取ることです。管理人も最近やるようにしています。
目的は「どのブキが自分は苦手なのか」を、感覚ではなく記録で知ることです。冒頭の「いつもあのブキに負けている気がする」——それが本当かどうかが、ここで分かります。
特定できれば、次はそのブキへの立ち回り対策を具体的に考えられます。「あのブキが嫌い」で止まらず、「あのブキに勝てていない。ではどうするか」まで進めるのが分析です。
04こうして見つかった、管理人の負けパターン
実際にこのやり方を続けて、管理人自身の負けパターンも分かってきました。連敗に入る時は、だいたい同じ流れです。
- 勝っているとXPが上がり、周りの敵も仲間も強くなる
- するとゲームスピードが速くなる
- そのスピードに合わせて練習していくと、今度は自分がその帯で一番パワーが高い側=キャリーする側に入る
- ところが仲間がそのスピードについてこない
- 結果、自分が前のめりになってデスする → 連敗に入る
ここまで見えると、負けは「なんとなく調子が悪い」ではなくなります。入口が分かっている現象になります。
05パターンが分かれば、対処できる
入口が分かっていれば、やることも決まります。
前のめりになっていると気づいたら、潜伏などでプレーを意図的にゆっくりにする。それだけで耐えられる。そして耐えたあとの次の連勝ターンで、一気にパワーが上がる。
ここで知っておいてほしいことがあります。パワーはジグザグに上がっていくということです。
上がって、下がって、また上がって、また下がって——その繰り返しで、全体としては上へ向かっていきます。連敗は「実力が落ちた」のではなく、上がっていく過程で必ず来るものです。
だから大事なのは負けをなくすことではなく、下がる時にどれだけ耐えて、下がり幅を小さく抑えられるか。負けパターンを知っておく価値は、ここにある。
06同じやり方で「勝ちパターン」も持っておく
負けパターンが見つかるなら、勝ちパターンも同じように見つかります。「これができている時は勝っている」という形です。
- エナジースタンドを使う時:しっかりエナスタを配って、ステージを広く使って相手を翻弄している時
- プライムシューターを使う時:無駄なデスをせず、強ポジに入って時間をかけ、徐々にラインを下げる。下げたところでスペシャルを吐いて、また強ポジに入り直して時間を稼ぐ
このようにそのブキの「強い動き」があり、続けているとできるようになってきます。
最強の形は1つに絞られるかもしれない。それでも3つくらい案を持っておいて、「今日はどの勝ちパターンで勝とうかな」と考えるのがすごく大事。
負けパターンを避けて、勝ちパターンに寄せる。分析でやりたいのは、結局この2つだけです。
07ただし「熱い時」は、分析も対戦もしない
最後に、ここまで全部を台無しにしてしまう条件を書いておきます。熱くなっている時です。
熱くなっている時は、プレー自体が崩れます。
- 熱くなっていてエイムが合わない
- 連敗していると、「ここはキルできる」と分かっている場面で緊張して勝てない
そして分析も同じように歪みます。負けた直後の熱い頭で振り返れば、結局「あのブキが強すぎる」に戻ってしまいます。冒頭の話に逆戻りです。
分析のベストなタイミングは次にスプラをやる直前。負けて熱くなっている時でも、勝ってふわふわしている時でもない。「じゃあやるよ」となる前に見返して、「今日はここを注意しよう」を1つ決めてから始める。
そして熱くなったらスプラをやめる——これが一番大事です。正直に書くと、管理人もこれは分かっているのにできていません。ただ、分かっているのとまったく知らないのとでは違います。「今の自分は熱くなっているな」と気づけた時だけでも、手を止められるといいと思います。
まとめ
- 負けの振り返りは感情が邪魔をする。だからリプレイよりリザルトの数字で見る
- 毎回見るのはデス数とスペシャル数。あわせて塗りポイントとキル数
- 数字が良いのに負けた試合こそ負けパターン。「塗っていい試合ではなかった」ということ
- 数字は頑張った証明ではなく、方針が合っていたかの答え合わせ
- ブキごとの勝率を取ると、感覚ではなく記録で苦手が分かる
- 管理人の負けパターンは「キャリー側に入って前のめりになる」時
- 入口が分かれば対処できる。潜伏で意図的にゆっくりにすると耐えられる
- パワーはジグザグに上がる。連敗は上がる過程で必ず来るもの
- 大事なのは負けをなくすことではなく、下がり幅を小さく抑えること
- 勝ちパターンは3つ持って、今日はどれで勝つかを考える
- 熱い時は分析も対戦もしない。分析は次にやる直前がベスト
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